配線｜技術情報｜株式会社明治機械製作所

配線

1.内線規定により適切な配線工事を行うと共に、過負荷保護装置を設置してください。

2.配線最大長さを超える場合は１ランク太い配線を使用してください。

3.配線は必ず保護管を使用し、配線が雨・オイル等に濡れないようにしてください。

4.漏電・静電気等による事故防止のため、電気設備に関する技術基準に準じ、D接地工事をする義務があります。

5.漏電遮断器容量は製造メーカーにより異なります。

6.漏電遮断器の感度電流は30mAとなります。

7.下表は内線規程（3705-10電動機回路の簡便設計）をもとにした参考値であり、
　すべての施工状態において安全が確保されるものではありません。
　施工状態に応じて電気工事の資格所有者が判断してください。

電動機出力	電線最小太さ	配線最大長さ	アース線最小太さ	漏電遮断機定格電流	電動機保護用漏電遮断機定格電流
kW	mm(sq)	m	mm(sq)	A	A
※0.2	1.6(2.0)	18	1.6(2.0)	6.3	6.3
※0.4	1.6(2.0)	11	1.6(2.0)	10	10
※0.75	2.0(3.5)	6	1.6(2.0)	16	16
0.75	1.6(2.0)	56	1.6(2.0)	15	4
1.5	1.6(2.0)	32	1.6(2.0)	30	8
2.2	1.6(2.0)	23	2.0(3.5)	40	12
3.7	2.0(3.5)	24	2.0(3.5)	60	24
5.5	2.6(5.5)	29	2.6(5.5)	75	24
7.5	(14.0)	53	3.2(8.0)	125	32
11.0	(14.0)	38	3.2(8.0)	125	45
15.0	(22.0)	44	3.2(8.0)	125	75
22.0	(38.0)	53	(14.0)	175	90
37.0	(60.0)	10	(22.0)	225	150
55.0	(100.0)	10	(22.0)	400	225
75.0	(150.0)	10	(38.0)	600	-
注1：※印は単相100V、他は三相200Vを示します。注2：より線太さ単位がsq（スケ）又はmm²の場合は総面積（square：スクエア）で表示されています。注3：電磁開閉器を搭載していない機種は電動機保護用の遮断器を使用してください。